総統選挙で敗北した朱立倫氏が党主席を引責辞任したことにともなう与党・国民党の党主席補欠選挙が26日に行われ、即日開票の結果、洪秀柱・前立法院副院長が当選、新たな党主席になることが決まった。
洪・前立法院副院長は、当選の条件である党員投票の過半数を越える7万8829票(得票率56.16%)を獲得し当選、党主席になることが決定した。国民党史上、女性の党主席は初となる。洪・前立法院副院長は、28日に正式に党主席に就任する。任期は2017年7月末まで。
今回の党主席補欠選挙には、洪・前立法院副院長、黄敏恵・主席代理、陳学聖・立法委員、李新・台北市議会議員と、過去最高の4人の候補者が出馬した。洪・前立法院副院長に次ぐ得票数を獲得したのは黄・主席代理で4万6341票(得票率33.02%)。続いて李・台北市議会議員が7604票(同5.42%)、陳・立法委員が6784票(同4.83%)を獲得した。
投票は午前8時から午後4時まで行われた。国民党の開票センターの統計によると、投票資格をもつ党員33万7351人のうち、14万358人が投票、投票率は過去最低となる41.61%だった。
洪・前立法院副院長は北部の台北市、新北市、桃園市、基隆市、新竹市、東部の花蓮県で約6割の得票、離島の金門に至っては8割を獲得するなど全22の自治体のうち16県市で得票率1位となり、対抗馬と目された黄・主席代理を圧倒した。