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石門沖合いで座礁の貨物船が断裂

  • 25 March, 2016
  • Editor
石門沖合いで座礁の貨物船が断裂
貨物船座礁で海岸に汚染

台湾本島の最北端の沖合いで座礁した貨物船が波のために断裂し、油の漏れが進んでいるもよう。貨物船「徳翔台北」号は今月10日に、台湾本島の最北端、新北市石門区の沖合いで座礁した。行政院環境保護署水質保護処の葉俊宏・処長は25日、連日の波の衝撃で船体の裂け目が広がり、24日には断裂したと明らかにした。

船の中の油が一部流れ出しており、船会社は岸で流れ着いた油の除去作業を行っている。環境保護署でも人員を派遣して状況を把握している。船会社で人出が足らない場合、環境保護署も人員を出して協力し、費用は船会社に請求するという。

座礁から15日経つものの、その間、船の油を抽出する作業は天気の関係で6日間しかできなかった。このため船にはまだ242トンの重油、37.5トンの潤滑油が残っている。また、9つのコンテナには危険な化学化合物が詰められているとのことで、転覆してコンテナ内の物質が流れ出したり、コンテナ自体が他の船の航行に影響したりすることが心配される。また、近くには第1原子力発電所もある。

葉・処長は、すべての油が流れ出した場合、第一段階の除去に2、3ヶかかり、汚染前の状況に戻るには1、2年が必要になる恐れもあると話している。

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