交通部観光局が、韓国語や東南アジアの言葉のガイド養成に乗り出す。昨年、中華民国台湾を海外から訪れた人は延べ1000万人を超えた。最も多かったのは中国大陸の人で延べ400万人あまり、次いで日本からの延べ160万人あまり、さらには香港・マカオからの延べ150万人と続く。その後は、東南アジアの人が延べ140万人、韓国人が延べ60万人あまりと、米国の延べ47万人、欧州の延べ27万人を大きく上回る。
東南アジアの言葉や韓国語が話せるガイドに対するニーズが高まっており、観光局は4月下旬に、中華民国観光ガイド協会に委託して、「ガイド人員その他外国語訓練」を行うことにした。学ぶのは韓国語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語で、ガイドの資格をすでに取得している人なら誰でも受講できる。合格者は、有効期間2年間で、これらの言葉を使う東南アジアや韓国からの観光客を引き受けることができる。観光局ではこれにより、こうした言葉のガイド不足を当面補えると考えている。
観光局業務組の陳瓊華・副組長は、「現在、韓国語のガイドは260人いるが、30人から40人足らない。インドネシアやタイ、ベトナム語は新しい市場なので、インドネシア語のガイドは現在27人、タイ語は47人、ベトナム語は18人だが、今後、ガイドの需要は倍増すると予想している」と話している。
陳・副組長によると、観光局では過去2年、こうしたガイド訓練クラスを開いており、ライセンスを取得した35人のうち25人が現在、団体客に対応しているという。ライセンスを取得した35人のうち34人が、台湾の人と結婚して台湾に移り住んだ、東南アジアの人だということ。