2月の輸出受注は引き続き前年割れとなった。経済部は21日、2月の輸出受注は276億7000万米ドルで、前年同月比では7.4%のマイナスだったと明らかにした。輸出受注の前年割れは11ヶ月連続。
経済部統計処では、2月は旧正月があり、実働日数が少なかったことから、1月に比べて19.1%減少、前年同月比では7.4%のマイナスだったと説明した。主な品目では、情報通信製品のマイナス幅は1.8%、電子製品のマイナス幅は1.5%と減少幅が縮まっている。ただ、精密機器が前年比で32.5%のマイナスとなり、2009年の金融危機以来の大きな減少幅となった。最大の原因は大型液晶テレビのパネルの需要が弱いこと、国際市場での競争が激しく、一部の製品価格が下がっていることの影響など。
受注先では米国、中国大陸、香港、欧州、日本のいずれもマイナスで、アセアン6カ国のみが前年比で0.4%のプラスとなった。情報通信製品が20.3%増えたのが主な原因。
経済部によると、比較基準となる昨年の実績から、3月の輸出受注も引き続き前年割れで、マイナス幅は10%前後が予想されるが、一桁台に収まる可能性もあるということ。