馬英九・総統が中米歴訪を終え、トランジットのため米ロサンゼルスに立ち寄った。馬英九・総統はこのほど、中米のグアテマラとベリーズを訪問、台湾時間の18日早朝にはトランジットのため米ロスアンゼルスに到着した。米国の対台湾窓口機関・AIT米国在台湾協会のレイモンド・バッガード理事長、中華民国の沈呂巡・駐米代表が機内まで出迎えた。
馬・総統はその後、宿泊先のホテルで現地の華僑同胞らとの晩餐会に出席、ホテルの周辺の道路、玄関の両脇にはいずれも中華民国の国旗が掲げられた。盛大に行われた晩餐会には、華僑同胞の他、米下院議員やカリフォルニア州政府の幹部らが出席した。
今回の外遊は馬・総統にとって、総統任期内最後のもので、感想を聞かれた馬・総統は、総統退任のその日まで、中華民国憲法に従って、すべきことに全力で当たると述べた。
馬・総統は、「これまでも、これからもずっと同じだ。行政院の張善政・院長がすべきことをすると話したとおりだ。なぜなら我々は政権の移行期だからといって空白期間を作ることはできないからだ。総統である限り、中華民国憲法に従って、自分がすべきことをしっかりやり遂げる」と話した。
馬英九・総統はホテルで、米国のクリントン元大統領と電話会談を行った。クリントン氏は、馬・総統の過去8年間の業績を称え、特に対中国大陸政策を高く評価した。クリントン氏は、馬・総統がここ8年間、台湾と米国、中国大陸の三者関係を安定させたと賞賛し、総統退任後も影響力を発揮してくれるよう希望した。会談は20分以上にわたり、馬・総統は、現在、米大統領を目指している、ヒラリー・クリントン女史へのあいさつも託したということ。