馬英九・総統がグアテマラに到着、グアテマラ軍部による盛大な歓迎を受けた。馬英九・総統はこのほど、中米に位置する友好国、グアテマラとベリーズを訪問する。米ヒューストンでトランジットした馬・総統は台湾時間の15日未明に最初の訪問先、グアテマラに到着した。今年就任したばかりのグアテマラのモラレス大統領はグアテマラの歴史的遺跡、国立文化宮殿で、グアテマラ軍による栄誉礼を行って馬英九・総統を歓迎した。
馬英九・総統は、中華民国台湾とグアテマラはいずれも自由民主と平和を愛する国で、国際情勢がどう変化しようとも両国の友好関係は安定して発展していくと強調した。
グアテマラのモラレス大統領は、両国は二国間、そして多角的な関係の上で良好な協力関係を発展させていると指摘、インフラ建設、国家の安全、技術職業教育、遺跡や文化の保存などの面での中華民国による協力に感謝した。モラレス大統領はまた、馬・総統の地域の平和維持に向けての決意を高く評価、馬・総統は世界が認める平和の使者だとたたえた。
馬・総統はその後、モラレス大統領と会談し、ジカ熱(ウイルス)に対抗するための防虫器具を寄贈、会談後には共同記者会見を開いた。中華民国は引き続きグアテマラ政府に協力していくとした馬・総統は、「我々は次期総統もこれまでと似通った原則で協力を続けるよう提言する。グアテマラ政府の政策の軸はインフラ建設、医療衛生、そして教育だ。こうした面で我々は協力計画を進めており、私は次期総統にもこの三つの面での協力を提案していく」と述べた。
モラレス大統領が中華民国との外交関係は変わらないとしていることについて、馬・総統は、「彼らが中国大陸との関係発展を望んだとして、我々の態度は一貫している。貿易や投資はかまわない。いわゆる公式な接触をしないなら我々は反対しない。ここ数年、多くの国が我々のこうした期待に応えてくれている」と述べた。
モラレス大統領は、中国大陸と良好な経済貿易関係を維持すると同時に、中華民国と政治的に互恵の関係を保つとし、外交関係維持の約束は絶対に果たすと強調した。