新たな総統の総統就任式典準備チームが切れ目のない準備作業を行う。今年1月に行われた次期総統選挙で、最大野党・民進党の候補、蔡英文・主席が当選、5月20日には蔡英文・女史が第14代総統に就任して政権が交代する。
総統府の陳以信・報道官は10日、新総統の就任式典の準備作業について、総統府の曽永権・秘書長が午前に第一回準備会議を、民進党の代表らも招いて行ったと明らかにした。この会議では、準備チームと各作業チームの組織、民進党側との窓口などを確認、馬英九・総統の指示に基づいて、新旧政権の空白のない引継ぎを実現するという。
陳以信・報道官は、「会議では準備チームと各作業チームの組織、双方の各窓口、作業内容について確認した。曽・秘書長は、馬英九・総統の指示に従い、確実に引継ぎを行って空白期間を作らず、国民の期待に応えると強調した」と説明した。陳・報道官は、具体的な準備事項について総統府は全力でサポートするとしている。
一方、民進党新聞輿情部(ニュースと世論部)の黄重諺・主任は、会議で四つの結論に達したとしている。黄・主任は合意事項として、「まず就任式の祝賀大会を総統府前で行うこと。次に環境面とシンプルさを考慮して花火は打ち上げないこと。三つ目は、国賓を招いてのパーティーは台北で行うこと。また、慣例に則って、華僑を招いての茶話会は5月21日に行うこと」と話した。
5月20日、蔡英文・女史は総統府内で就任式を終えてから、総統府前での祝賀大会に出席する。また、花火の代わりにはプロジェクションマッピングなどを行う計画だという。