行政院が、中国大陸からの旅行者は団体客が減り、個人旅行は増えていると説明した。中国大陸側が今月、中国大陸から台湾を訪れる旅行者を減らすと噂されており、遊覧バスやホテル業者がその影響を懸念している。行政院の孫立群・報道官は10日、報道陣に対し、今年になってから3月中旬まででは、中国大陸からの旅行者はまだ小幅ながら増えていると説明した。
孫・報道官は、「最近は、中国大陸の一部地域でソフトウェアのバージョンアップが遅れていること、あるいは中国大陸住民が台湾を訪問する場合に必要な通行証に使用する紙が足らず、印刷できないことなどが、旅行者が増えない原因だとして伝わっているようだが、やはり妙にタイミングがいい。行政院大陸委員会は中国大陸側との意思疎通に努める。また、対中国大陸窓口機関の海峡交流基金会、さらには交通部観光局も積極的にコミュニケーションをとっている。3月中旬までは小幅成長しており、個人旅行は増えているが、団体旅行が減っている」と話した。
孫・報道官は、中国大陸側が台湾を訪れる旅行者を減らしているという言い方は現時点では憶測に過ぎず、実際の状況は3月を終えて見なければはっきりしないと述べた。