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阿里山フラワーフェア開幕、桜に注目

  • 10 March, 2016
  • Editor
阿里山フラワーフェア開幕、桜に注目
阿里山の桜が満開

台湾中南部の景勝地、阿里山のフラワーフェスティバルが10日に始まった。行政院農業委員会林務局嘉義林区管理処は10日、阿里山は標高が高く、気候が日本と似ているため日本の品種の桜の成長に適していると指摘。毎年3月にはソメイヨシノが満開になり、雪のように見えて北国の風情をたたえるため、毎年数万人の花見客が訪れるという。

しかし、今年の冬は相対的に寒く、旧正月前には阿里山で雪も降った。このため今年のソメイヨシノは例年より遅く、満開は3月下旬にずれこむと予想。現在は台湾山桜、琉球のヒカンザクラ、河津桜などが見られるという。

阿里山の桜はソメイヨシノが最も多く、1900本あまりに及ぶ。また、台湾山桜も1780本あまり。八重桜も1000本近く植わっている。

嘉義林区管理処は、阿里山の主役のソメイヨシノは1903年に初めて日本から移植されたが、大規模に植えられるようになったのは1918年。当時900株あまりが、現在の阿里山森林鉄道の沼平駅一帯に植えられた。そして、1921年、これら900本あまりのソメイヨシノが一気に咲き誇り、阿里山にとって最初の桜祭りになったという。

嘉義林区管理処は、阿里山の春の気温は低く、特に夜にはしばしば摂氏10度以下に下がるとして、花見にくる行楽客は防寒用の衣服を用意し、宿泊先も予約した上でやってくるよう呼びかけている。

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