フーデックスジャパンが8日に開幕、台湾パビリオンもオープンした。
アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN2016(第41回国際食品・飲料展)」は日本・千葉県の幕張メッセで8日に開幕、世界79の国・地域が出展している。中華民国台湾は、経済部国際貿易局、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、台湾貿易センター)により台湾パビリオンを開設した。今回台湾からは、出展国・地域で4番めに大きな規模となる、メーカー112社、300人あまりが参加している。
8日午前に台湾パビリオンで行われた開幕セレモニーには、中南部の雲林県の李進勇・県長、嘉義県の張花冠・県長、南部の台南市の顔純左・副市長、高雄市の陳菊・市長、屏東県の潘孟安・県長のほか、対外貿易発展協会の黄文栄・秘書長、そして日本における中華民国台湾の大使にあたる沈斯淳・駐日代表も出席し、テープカットを行った。
対外貿易発展協会の黄・秘書長は「台湾パビリオンには3つの特色がある。一つ目は中南部、南部の5つの自治体が出展した地方のコーナーだ。これは、地方自治体が農産品の輸出を支援する決意の表れだ。二つ目は出展メーカー112社のうち、26社が初出展だった。タピオカミルクティーやウコン製品などのメーカーが新たに加わったことだ。これは台湾の農産品と食品メーカーの活力のしるしだ。三つ目の特色は製品が豊富で多様性に富むこと。新鮮な農産品原料と加工調理食品、茶葉、水産物、飲料、高粱酒など。日本のメーカーは台湾のメーカーと提携すれば、安定して利益を生み出すことができる。食品面における交流は両国にとって最高のチャネルだ」と強調した。
今回、台湾館では、冷凍の海産物、生産や冷凍の野菜や果実、飴やビスケット、缶詰、冷凍食品、飲料、酒、コーヒー、畜産品など台湾の優れた製品が展示されている。また、台湾烏龍茶と水産品のセミナーが行われるほか、タピオカミルクティーの手作り体験活動も行われる。
台湾と日本は地理的、気候的に相互補完性が高く、例えば日本・青森県のりんご、岡山県のぶどうなどは台湾で高い人気を誇っている。一方、台湾が輸出する農産品で最も大きな売上を誇る枝豆の主要な輸出先は日本となっている。統計によると、2015年、台湾から日本へ輸出された農産品は7億8000万米ドル、日本から台湾へ輸出された農産品は9億8000万米ドルに達したという。
対外貿易発展協会はFOODEX JAPANが11日に閉幕した後、メーカー36社と共に関西エリアで商談会を行うという。