財政部は7日に2月の貿易統計(税関ベース)を発表する。財政部の張盛和・部長は5日、報道陣に対し、2月の輸出は前年比マイナスになると明らかにすると共に、2月は旧正月休みのため実働日数が少なく、マイナス幅は1月より大きくなるとの見方を示した。
2月がマイナス成長となった場合、輸出金額は13ヶ月連続の前年割れとなる。張・財政部長は、世界経済が好転しておらず、韓国の輸出は過去最悪、マレーシアやシンガポールも芳しくない中、台湾だけが好調を保てるわけがないとして、今は「足元を固める時期」との述べた。二桁のマイナスは9ヶ月連続となり、2008年の世界的金融危機の時期の9ヶ月連続に迫っている。しかし、張・財政部長は、2月は旧正月休みや2月28日(228記念日)に伴う連休で、実働日数が少なかったため、マイナス幅が大きくなったとしても実態が正確に反映されていない可能性を指摘した。
財政部の予想では、輸出が前年比プラス転換するのは今年下半期になる。値下がりが続いた原油や鉄鋼価格が反発しておらず、3月の輸出も前年割れとなり、金融危機の時の14ヶ月連続を更新する恐れもあるという。