外交部は17日、ベトナムで18日に全国的なデモ活動が行われる可能性がある事から、国民に注意を促すため、ベトナム全域の渡航警告レベルを「黄色(渡航の安全を特に注意し、渡航の必要性を検討する)」に指定した。また、デモが行われる可能性が高いとみられるホーチミン市第一郡を「渡航見合わせ勧告地域」にあたる「オレンジレベル」に引き上げた。なお、東南部のビンズオン省とドンナイ省は依然、「オレンジレベル」のままとなっている。外交部は、近日中にベトナムを訪れる人々は、人が集まる場所やデモが行われている場所を避け、自らの安全を守るよう呼びかけている。
一方、交通部観光局は17日午前、ベトナムへ観光で出かける団体ツアー客の最新の統計を公表した。統計によると、17日現在ベトナムにいる台湾の観光客は39グループ、812人で、皆暴動が発生していないベトナム北部におり、安全だという。また暴動事件の影響により、5月末までのベトナム行きツアーをキャンセルした人は14グループ、322人いるものの、なお81グループ、1907人が月内にベトナムに出かける予定だという。
観光局では各旅行社に対し、17日、18日の2日間ではベトナムへの渡航を取りやめるほか、他の日もツアー客を危険な場所に連れて行かないよう呼びかけた。