中学3年生を対象にした共通試験「国中教育会考」が17日と18日に行われ、全国で27万1205人が受験した。これは、今年8月から実施される12年制義務教育に向けてのもので、今年は初開催。初日の17日、午前に自然(日本の理科に相当)と英語、午後には国語と作文の試験が行われた。18日午前には、社会と数学が行われる。
「国中教育会考」は、これまで行われてきた「基本学力テスト」同様、国立台湾師範大学の心理・教育テスト研究発展センターが出題。科目や出題方法は似ているが、易しい問題が中心であった「基本学力テスト」に比べ、難易度のバランスがとれているという。
また、点数は「精熟(A)」、「基礎(B)」、「要努力(C)」の三段階のみとなっている。これは生徒自身に自分の学習の状況をより理解させるため。また、高校・高等専門学校側も、この点数をもとに指導方針を調整することができるという。
高校や高等専門学校の無試験入学への応募人数が、定員を越えた場合に基準とされる項目の内容は全国15学区でそれぞれ異なるが、「国中教育会考」の成績は、15学区全てで採用されることとなっている。
教育部が18日、「国中教育会考」のウエブサイトに試験内容及び解答例を掲載。成績通知表は6月6日着で各受験生に郵送されるという。