台湾の森林率が6割を突破した。行政院農業委員会林務局では人々に植樹、緑化の理念を広めるため、2003年から、それまでは3月12日の植樹節(植樹の日)に行っていた植樹活動を、3月1日から31日までの一ヶ月に渡る植樹月間に拡大した。
今年も「植樹によって台湾を守ろう」というメッセージを伝えることをモットーに活動を行うほか、新たに「森林の健康」という概念を取り入れるという。
農業委員会は2008年から「グリーン造林計画」という計画を推し進めており、昨年末までの造林面積は3万ヘクタールあまりに達した。林務局の李桃生・局長は「2008年、およそ15年ぶりとなる森林調査を初め、昨年最終報告が出た。この最新の統計によると、台湾の森林率は以前の58.53%から60.71%へと6割超に増えた。国民一人当たり平均で13.35平方メートルの緑地が増えた計算になる。」と述べ、その成果を強調した。
3月12日の植樹節、馬英九・総統は行政院、立法院、司法院、考試院、監察院の各院長を伴い、台湾北部桃園市の国防部陸軍訓練センターで、台湾固有種で繁栄を意味するショウナンボクを植える。