台湾ランタンフェスティバルが行楽客1200万人を引き付けると見られている。政府主催の台湾ランタンフェスティバルは22日から3月6日まで台湾北部・桃園市で開催される。交通部の范植谷・次長は18日、開催期間約二週間で、桃園市には行楽客が延べ1200万人訪れ、台湾元で少なくとも100億元(日本円約336億円)の観光収入があるだろうと予想した。
交通部観光局の謝謂君・局長によると、来週以降、海外からは2万組あまりの団体がランタンフェスティバル目当てでやってくる他、6万人あまりの個人旅行者が在在公館を通じて参観を予約しているという。観光局では国民の国内旅行の消費額から1人台湾元1200元とすれば、今年のランタンフェスティバルでは少なくとも100億元が消費されると推計した。
観光局国民旅行組では、かつて台湾ランタンフェスティバルは国家予算に頼っていたが、見物客の増加に伴い、規模の効果が高まり、国の支出は減少傾向にあると説明した。ここ数年は、開催費用1億元あまりのうち、観光局の負担は4000万元にとどまり、その他の部分は企業による協賛金だという。
政府主催の台湾ランタンフェスティバルは1990年にスタート。当初は台北市の中正記念堂で行われていたため、「台北」ランタンフェスティバルと呼ばれたが、2000年以降は各地方を開催地にする形となっている。これとは別に、各自治体もそれぞれランタンフェスティバルを行う。