今年の経済成長率の2%割れが予想されていることを受けて、経済部が輸出の拡大に努めるとしている。行政院主計総処は17日、今年の経済成長率予測値を昨年11月に予測した値から0.85ポイント低い、1.47%に下方修正した。主計総処では主な原因として、外需の成長が弱いことによる輸出への影響としている。2%に届かないとの予想に、長引く不景気への懸念が高まっている。
経済部の陳怡伶・主任秘書は17日の夕方、経済部は世界景気をにらみながら実務的な角度で輸出の拡大に力を入れると述べた。陳・主任秘書によると、具体的には生産力4.0計画を引き続き着実に実行していくことで、新興産業を発展させることなどだという。生産力4.0計画とは、工業のデジタル化であるインダストリー4.0に、サービス業、農業も加えたもの。
海外市場の開拓について陳・主任秘書は、イラン、アフリカがターゲットだとし、特に経済制裁の解除されたイランでのビジネスチャンス把握に努める考えを示した。