台湾の1月の輸出額は昨年の同じ時期に比べて13%減の台湾元222億元になり、12ヶ月連続のマイナス成長だった。2桁台のマイナスは、8ヶ月連続で、世界金融危機以来、最悪となっている。
17日の自転車設計展の記者会見に出席した中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の葉明水・副秘書長は。輸出の衰退について、「輸出での受注自体は伸びているが、輸出全体は減少している。その影響は各産業に及んでいる。しかし、台湾で生産・設計を行っている自転車産業はその影響を受けていない」と指摘した。
葉・秘書長は、「12ヶ月連続のマイナス成長は輸出全体を指すもので、個別の産業への影響が異なる。自転車産業は影響を受けていない。自転車は輸出品目の中で数少ない成長品目だ。そして非常に優秀な産業だ」と評価した。
葉・秘書長はまた、「台湾で設計された自転車は高価格帯の製品で、部品なども台湾で生産されており、品質が高い。こうしたことから自転車の輸出は昨年に比べて10%の成長を果たした。」とし、今年の輸出についても楽観的な見通しを示した。
葉・秘書長はさらに「対外貿易発展協会では、今後も各産業の海外市場開拓をサポートしていく。自転車を例にすると、ヨーロッパ、中国大陸、日本などの既存の市場に加え、ロシア、インドネシア、マレーシアなどの市場をターゲットとし、自転車産業の輸出拡大をサポートしていきたい」と述べた。