政府主催の台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)は今年、22日から3月6日まで、台湾北部・桃園市にある台湾高速鉄道桃園駅の青埔特別エリアで開催される。今回の台湾ランタンフェスティバルには、台湾の各エスニックグループの文化や、海外の文化をモチーフにしたランタンが展示されるコーナー、「多元文化交流ランタンエリア」が設けられる。
桃園市の鄭文燦・市長は16日、同エリアの発表記者会見に出席、桃園には「ハイテクの夢」と「多元的な文化」といった2つの大きな特色がある。「ハイテクの夢」は産業を進歩させる原動力になり、文化の魅力はその豊富さと多元性から生まれると紹介した。
鄭・市長はそして「桃園市は、台湾における文化のショーウインドーともいうべき存在だ。桃園市の住民のうち、閩南(福建省南部)、客家、外省、原住民族の台湾の四大エスニックグループの割合が高いほか、外国籍の配偶者のいる家庭、海外出身の労働者も最も多い」と、桃園市の多元的な文化について説明した。
鄭・市長によると、多元交流エリアには、閩南、客家、外省、原住民族のほか、ミャンマー国境エリアからの引き上げ者、東南アジア四ヶ国など、桃園市内で暮らす様々なエスニックグループ、そのルーツに関するランタンが展示され、離島の金門県、澎湖県、連江県(馬祖)の3県、そして海外から香港・マカオ、日本の千葉県、千葉県成田市、そして広島県三原市など多くの都市のランタンも展示されるという。
また交通部観光局でも、日本の北海道、愛知県名古屋市、三重県、そして香川県を招待しており、日本からは合計7都市のランタンが出展することになる。