中華民国台湾とベリーズが、公衆衛生面での協力協定と、慢性疾患の予防と治療体系の構築計画に署名した。国際合作発展基金会は15日、中華民国台湾と、友好国のベリーズは今月10日、「公衆衛生医療技術協力協定」と、「慢性腎不全の基礎的予防及び治療体系構築計画」に署名したと明らかにした。
国際合作発展基金会は、台湾の亜東病院と共同で計画を進めると共に資源を投じ、ベリーズが腎臓疾患の予防と治療の能力を高められるよう協力する。
国際合作発展基金会によると、このプロジェクトでは、台湾の腎臓病治療に関する経験と能力を基礎に、ベリーズの医師、人工透析の看護士を訓練すると共に、現地の人たちの文化や飲食習慣に合わせて、コミュニティにおける衛生教育の推進、慢性疾患の予防に関するシンポジウムの開催などを行う。国際合作発展基金会では、これにより、ベリーズが徐々に、腎臓病の予防や治療の体系を整えられるよう期待するとしている。
ベリーズの衛生当局によると、ベリーズ国民のうち肥満とされる人の割合は60%を超え、成人の高血圧や糖尿病の率も30%以上で、こうした危険因子は慢性的な腎不全につながる原因の一つだ。しかし、ベリーズでは慢性疾患の予防と治療の能力が不足しており、腎臓病の医師は特に少ないという。
一方、外交部は15日、中華民国とポーランドとの自動車運転免許相互承認に関する覚書がこのほど交わされ、中華民国の運転免許を承認する国はヨーロッパで12カ国、世界では88カ国・地域になったと明らかにした。1月に行なわれた総統選挙で政権交代が決まっているが、関係者の外交面における努力は止まっていないという。