行政院の張善政・院長が被災地の再建に全力で当たる考えを示した。旧正月前の6日に台湾南部で起きた地震で、100人以上の犠牲者が出たことを受け、各政府機関では15日、恒例の初顔合わせを取りやめると共に、半旗を掲げて犠牲者を追悼した。
行政院の張善政・院長はこの日、行政院での同僚たちに特別に電子メールを送り、新たな一年が平安であるようにと願った。張・行政院長は、この電子メールで、本来家族が集う旧正月休みに台南市では地震で100人以上が犠牲になったと悲しむと共に、旧正月休みの間、被災地で捜索や救助活動などに加わった政府機関に対する深い感謝と慰労の意を伝えた。張・行政院長は同時に、被災地の再建は待ったなしだとし、被災者支援の他、台南市政府の進める再建事業を全力でサポートし、最も効率的で柔軟な方式で再建に必要なリソースを提供していく必要性を強調した。
一方、馬英九・総統も15日、総統府、並びに行政院、立法院、司法院、監察院、考試院のそれぞれ院長を召集して、このほどの地震災害に関する会議を開催した。馬・総統は、張善政・行政院長の報告を聞き、行政院の今回の対応は救助活動、被災地の再建事業、災害防止のいずれにおいてもスピーディで適切なものだったと評価した。馬・総統は行政院に対し、引き続き各自治体と力を合わせ、被災地が一日も早く正常な姿を取り戻せるよう努める他、各地の建物の耐震性を調査し、悲劇の再発を防ぐよう求めた。