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台湾観光協会:日本鉄道ファン取り込みで観光客増

  • 15 May, 2014
  • Editor
台湾観光協会:日本鉄道ファン取り込みで観光客増
基調講演を行ったJR東日本の清野智会長(写真左)

中華民国工商協進会が14日、「2014年台湾・日本鉄道観光産業合作フォーラム」を台北市内で開催した。

このフォーラムでは、日本のJR東日本の清野智取締役会長の基調講演が行われたほか、工商協進会の黄茂雄・名誉理事長の司会により、台湾と日本の鉄道や観光面に関する協力に関するシンポジウムが行われた。

JR東日本の清野会長は、「昨年、台湾から日本を訪れた旅行者はのべ221万人、つまり、台湾の人10人のうち1人は日本に行った事になる。一方で昨年、台湾を訪れた日本人はのべ142万人で人口比では100人に1人にすぎない」として、双方の観光分野での協力の余地を指摘した。

工商協進会の黄・名誉理事長は、「観光は台湾にとって最も重要な第三次産業だ。台湾の鉄道は日本の鉄道と似ている点も多く、今後、さらに緊密な協力関係が期待できる」と述べた。

 財団法人台湾観光協会の頼瑟珍・会長は、具体的な協力項目について、「日本の鉄道観光は、各種イベント列車のほか、足湯列車や、レストラン列車のほか、コンサート列車などもある。また、日本の駅では、物流やさまざまな料金収納代行サービスなどを提供している。これらは皆、参考にできる」と述べた。

頼・会長はその上で、最も重視すべきは日本の鉄道ファンの開拓だとして、かつて台湾鉄道の平渓線で、蒸気機関車を運行した際、日本の鉄道ファンが感動して涙を流していたというエピソードを紹介、「台湾には、懐かしい蒸気機関車など、日本ではほとんど見ることのできない貴重な車輌がたくさんある。260万人を超えるといわれる日本の鉄道ファンは、台湾と日本の鉄道観光関係者が協力して開拓していくべきターゲットだ」と述べた。

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