台湾の男性漫画家、李隆杰さんが日本の第9回国際漫画賞の優秀賞を受賞した。李さんは既に主催者からの受賞の知らせを受けており、今月下旬には正式に発表され、授賞式も行われるという。国際漫画賞は日本の外務省が海外の漫画作家を表彰するコンクール。
李隆杰さんは独特のブラックユーモアあふれる作風で、近年台湾の漫画界で活躍しており、台湾で様々な賞を受賞しているほか、これまで国際的なフェスティバルにも幾度も参加してきた。
李さんは今回、一人の男がいかにして「魚類恐怖症」に対抗するのかというテーマの作品『魚を恐れる男(怕魚的男人)』で、国際漫画賞4度目の挑戦で初めて入賞、優秀賞を受賞しました。
李さんは『魚を恐れる男』ついて「私は子供の頃から魚が嫌いで、魚は口にせず、恐怖症だといえる。私はこの事をテーマに、魚を怖がるキャラクターを生み出し、ちょっとしたことをおおげさにする彼のストーリーを描いた」と説明している。
この『魚を恐れる男』にはセリフは一切なく、手書きの絵と大胆な手法によってストーリーが展開する。2014年の、学生による抗議活動など、台湾の時事問題も盛り込まれているという。