国立故宮博物院とバチカンの聖器室が主催する「天国の宝、バチカンの文物特別展」が5日の開幕を控え、故宮博物院が4日、記者会見を開催した。この特別展ではバチカンの収蔵品で、重要な祭事で使用されるものなど60点に及ぶ貴重な文物が展示される。
バチカンの代表として出席したPiero Marini大司教は、バチカンの聖器室はバチカンの様々な儀式に使用する器物を保管しているところで、神職人員と一般の信徒が一緒に儀式の準備をする場所でもあり、バチカンとの関係が大変深いと述べた。同大司教によると、聖器室にはカトリック全体の歴史が満ちており、それぞれの文物の色、サイズ、形などにすべて歴史があり、信仰の根拠にもなっているという。
故宮博物院の馮明珠・院長は、いずれもが高貴で華麗なものばかりで、一流の技術が示されていると強調、さらに展示品の一つ、キリスットの顔が写った布とされる、自印聖像(エデッサのマンディリオン)は、現存する中で最も古いものだとして、借り受けられて大変光栄だと述べた。「天国の宝、バチカンの文物特別展」は5月2日まで。