1月の製造業購買担当者指数が1月、景気の拡大に転じた。中華経済研究院は1日、1月の製造業購買担当者指数(PMI)を発表した。1月は昨年12月より4.7ポイント高い51.3ポイントだった。PMIは50ポイントを上回れば景気拡大、下回れば景気の縮小を意味している。1月は6ヶ月間続いていた景気縮小から拡大へと転じたことになる。一方で、非製造業購買担当者指数(NMI)は12月の50.0ポイントから1.2ポイント低い48.8ポイントとなり、ニュートラルから景気縮小へと悪化した。
中華経済研究院の呉中書・院長は、1月のPMIが大幅に上昇した原因として、旧正月前の在庫補充だと説明、2月と3月は旧正月後の閑散期に入るため、その反動があると予想した。呉・院長は、PMIは季節要因の影響を受けるとし、長期的な需要による上昇ではなく、景気は依然として調整段階にあるとの見方を示した。
NMIについて呉・院長は、商業活動生産指数と新規受注が引き続き悪化している他、悪化が加速しているとし、企業が向こう半年間の景気をかなり弱気に見ていることを示すと分析した。これらの数値は8ヶ月連続で景気の縮小を示しているという。
中華購買及び供給管理協会の頼樹鑫・執行長は、NMIがPMIを下回るのは尋常ではないとして、旧正月前の忘年会での企業側の賞金の追加や、年越し用品の売り上げ状況から見て、企業の活気も消費者の信頼感もかつてほどではないと話した。