昨年の経済成長率は0.85%で、過去6年で最悪だった模様。行政院主計総処は29日、昨年第4四半期の国民所得概況を発表、経済成長率はマイナス0.28%で、前回の予測0.49%のプラスと比べて0.77ポイント低かった。これにより、昨年通年の経済成長率速報値は0.85%にとどまり、1%確保はできなかった。前回予想では1.06%と、ぎりぎりで1%は確保できるとの見通しだった。0.85%は過去6年で最も低い水準。
主計総処では、昨年第4四半期のGDP国内総生産は輸出の不振と民間消費が予想を下回ったことの影響で前年同期比0.28%の減だったとする一方、減少幅は第3四半期より縮まっていることに注目した。さらに季節調整後、第3四半期と比べた場合は0.79%の増加、年率にした場合は3.22%の成長になるとして、景気後退のトレンドはひとまず止まった状態と分析。ただ、これが景気の底打ちを示すかどうかについてはまだわからないとしている。