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澎湖の旅客機墜落で最終調査報告

  • 29 January, 2016
  • Editor
澎湖の旅客機墜落で最終調査報告
墜落事故の調査報告書

一昨年夏のトランスアジア(復興)航空の旅客機墜落事故の原因についての最終報告が発表された。2014年7月23日、トランスアジア航空のプロペラ機ATR72-500型機のGE222便は午後5時43分に台湾南部・高雄市から離島の澎湖に向けて出発。そして午後7時6分、澎湖県の馬公空港の20滑走路に着陸する際に地面の障害物に接触して空港脇の村に墜落した。乗客と乗務員合計58人のうち48人が死亡した。

1年半に及ぶ調査の結果、飛行安全調査委員会は29日、最終調査報告を発表、事故原因と関係する可能性のある10項目を指摘した。そのうち9項目は、パイロットが標準作業手続きどおりに空港に入ろうとしていなかったことが占め、残りの1項目は、着陸の途中で風雨が強まり、視界が500メートルに悪化したことだとした。

パイロットの操縦上の問題について、具体的には最低降下高度で水平飛行せず、それ以下で飛んでいたこと、滑走路に入るコースを誤ったにもかかわらず、アプローチのやりなおしをしなかったことなどが、標準作業手続きに従っていなかったと指摘している。

報告ではさらに、トランスアジア航空でATR機を操縦するスタッフがしばしば標準的な作業をしていないことが見受けられたことや、それに対して交通部民用航空局が効果的な監督管理を行っていなかったこと、軍と民間が同じ空港を使用する上での調整などにも問題があると指摘した。

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