先ごろの強烈な寒波の影響で、農業の寒害が過去17年で最悪の規模となった。行政院農業委員会が28日夕方に発表したところによると、今回の農業被害額は台湾元17億5300万元(日本円約62億7000万円)に拡大した。これは2000年以降で最悪の規模で、自治体別では南部の高雄市が8億元あまりで全体の47%を占めた。同じく南部の台南市は5億2000万元あまりで30%。
28日午前には全体で8億元あまりとしていた被害額、一気に増えた原因は、主に高雄市と中南部の嘉義県、南部の屏東県の養殖魚の被害状況が明らかになったためで、高雄市でのハタの被害が大きかった。ハタは旧正月に喜ばれる魚のため、旧正月前に急激に値上がりするのではと懸念する声に対し、農業委員会漁業署は、魚は代用できるので、市場のメカニズムが作用するかどうかによると話した。