台湾新幹線こと、台湾高速鉄道の車両が28日、初めて今年開業する南港駅に乗り入れた。台湾高速鉄道で最も北にある駅は台北駅だが、今年7月には台北からさらに先の南港駅が開業する。台湾高速鉄道は28日、運行システムの試験のための走行で車両を初めて南港駅に乗り入れた。
台湾高速鉄道の劉維琪・董事長は、南港駅が完成すれば、台湾高速鉄道建設当初からの計画である12の駅での運行がすべて実現することになるとし、将来、台湾高速鉄道がカバーする地域は、台北市の南港、北部の港湾都市・基隆市、そして北東部の宜蘭県まで広がると期待した。
試験走行では午後2時50分に列車が台北駅を出発、7分後に南港駅に到着すると、関係者が大きな歓声を上げて出迎えた。台北駅から南港駅までは約9キロメートル、所要時間は7分で運賃は台湾元40元程度になるという。
台湾高速鉄道は昨年初めて年間輸送量が延べ5000万人を超え、今年1月3日は1日で延べ24万9000人を運び、これまでで最も多い記録を打ち立てた。スケジュールどおりに運行される確率は99.4%で、遅延の平均時間はわずか15秒だということ。