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寒波の農業被害、2億元超に

  • 26 January, 2016
  • Editor
寒波の農業被害、2億元超に
養殖魚の被害深刻

強烈な寒波の影響で農業の損失が台湾元2億2600万元を超えた。強烈な寒波の影響は26日早朝まで続き、台湾南部の台南以北と北東部・宜蘭県の最低気温はいずれも10度以下となった。26日の平地での最低気温は台湾北部・台北市の北の郊外、淡水と北部・新竹県で5.2度が観測された。

寒波の影響はその後弱まり、台湾各地で気温は8度から10度上昇、18度から20度の気持ちのいい一日になった。南部では22度程度まで上昇したところも。晴れ間も出て、湿度が高くて寒い天気からは抜け出したかに見えたが、27日には中国大陸・華南地方からの雲が東に移動する関係で、再び大気中の水分が徐々に増え、この影響が30日まで続くという。

一方、22日からの寒波の影響で、農業での被害金額が拡大。行政院農業委員会が26日午前11時までにまとめた統計では、農林水産業の生産物と民間施設の損害は台湾元2億2600万元(日本円約7億8470万円)で、そのうち台南市での1億896万元が自治体別では最大。次いで中部・雲林県で5400万元あまり、北西部の苗栗県の4000万元あまり。被害を受けた農作物は、イチゴ、しょうが、かんきつ類のタンカン、レンブ、梨に芽を接木するため穂木の順。

今回の寒波でもっとも大きなダメージを受けたのは養殖魚で、損害は1億6300万元(日本円約5億6600万円)あまり。主にはサバヒー、ハタ、ハマグリ、ティラピア。馬英九・総統は25日に国家安全上層部会議を開き、対応を話し合った他、26日には苗栗県大湖でイチゴの被災状況を視察、農家の声に耳を傾けた。馬・総統は、農業委員会に対し、被災状況の把握を急ぐと共に農家に対する救済措置を加速させ、農家が一日も早く農作業を再開できるよう協力することなどを指示した。

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