馬英九・総統が、ローマ法王の平和のメッセージに応え、台湾海峡両岸の平和を強調した。馬英九・総統はさきごろ、ローマ法王・フランシスコ宛てに、ローマ法王の2016年の世界平和の日のメッセージに応じた書簡を送った。総統府は26日、書簡の内容を総統府のウェブサイトに掲載した。
馬・総統はこの中で、ローマ法王が「無関心に勝ち、平和を得よう」と題した世界平和の日のメッセージで、世界の人々に団結といつくしみ、憐憫の文化を築き、世界的な利己主義、おびえ、無関心に対抗しようと呼びかけたことに深く同意し、敬服すると述べた。
馬・総統はその上で、中華民国は平和を愛する国で、2008年に自身が総統に就任して以来、台湾海峡両岸の平和的な交流に全力を尽くし、対話と絶え間ない努力によって障害を乗り越えたことで、今では両岸関係を大きく改善され、平和の輝きを放っていると強調した。また、昨年11月に実現した、中国大陸の指導者・習近平氏との会談にも触れ、両岸の指導者同士が争いを平和的に解決する仕組みを作ったことを世界に知らしめ、アジア太平洋地域及び世界で似た状況にある地域にとっての模範になったと説明した。
馬・総統は、バチカン市国との外交関係が73年間保たれていることを評価、ローマ法王の呼びかけに応え、これからもピースメーカー、人道支援の提供者として世界平和と国際的な援助に貢献していく決意を示した。