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台湾海峡両岸、魚放流の協力で合意

  • 13 May, 2014
  • Editor

台湾海峡両岸が魚の放流で協力していくことで合意した。台湾海峡両岸漁業資源育成放流シンポジウムが13日に台北市内で行われた。台湾からは行政院農業委員会漁業署、同委員会水産試験所、海洋大学などがうなぎや台湾マスの保護育成及び放流について報告、中国大陸側からは、水産科学研究院の研究員らが、アユや長江の希少な魚類についての保護育成や放流に関する研究とその進度を紹介した。

このシンポジウムでは、両岸が魚の放流で協力していくことを目指しており、漁業署の沙志一・署長は、「双方は、漁業資源の放流でより多く協力をしていくことで合意した。研究ならびに、具体的な放流の実施と管理だ。今日のシンポジウムはスタートに過ぎず、今後この協力体制を広げていきたい」と話した。

台湾は持続可能な漁業資源の確保に向けて、毎年3000匹あまりの稚魚を放流している。中国大陸では1億匹以上。大きな差がある原因について、沙・署長は、中国大陸は内陸での淡水魚の放流が主であることを指摘、また、中国大陸や日本が、「政府」機関主導で稚魚の育成や放流を行っているのに対して、台湾では研究機関が実施している点も原因としてあげた。

沙・署長は、両岸が魚の放流の経験を共有することの重要性に触れ、台湾海峡をはさんで隣同士なので、放流した魚が相手側に向かうこともあり、さらなる協力が必要だと述べた。

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