与党国民党の洪秀柱・女史が、党の正式名称、「中国国民党」から、「中国」の二文字を取り除くことに反対した。洪秀柱・女史は、総統選挙並びに立法委員選挙で大敗した国民党の次の主席に立候補している。
今回の選挙で惨敗したことで、一部では「中国国民党」という名称から「中国」を外すべきとする建言が伝えられている。これに対し、洪秀柱・女史は21日、「必要だと思わないし、強く反対する」と述べた。
洪・女史は、国民党の党名にはその歴史的背景と意義があるとした上で、教育改革で台湾独立思想が若者の自然な考え方、並びに「主流民意」となり、国民党までがその「主流民意」についていこうとする時、責任ある政治家は台湾独立によるマイナスの影響についてはっきりと話し、皆にその準備ができているのかどうかを問う必要があるのではと主張した。
なお、同党所属の郝龍斌・前台北市長は21日夕方、国民党次期主席選出馬を宣言、洪・女史と主席の座を争うことが明らかになっている。