中華民国第14代正副総統の記念金貨が就任日の5月20日前に発売される。中央銀行は1996年に総統の直接選挙が始まって以降、総統選挙が行われるたびに重量1オンスの「正副総統就任記念金貨」を発行してきた。
このほど第14代正副総統が決まったことで、中央銀行は19日、慣例に則って5月20日までに金貨に関する情報を公開すると明らかにした。
中央銀行のデータによると、この金貨は最初の直接選挙となった1996年の李登輝・総統(当時)と連戦・副総統(同)のものが4万8000枚とこれまでで最も多く売れた。また、価格は2012年の、馬英九・総統と呉敦義・副総統のものが最も高く、台湾元5万4000元(日本円約18万7500円)だった。最も多く売れた李登輝・総統と連戦・副総統のものとは3万5000元あまりの差があったという。
業界関係者によると、現在の金相場からみて、第14代正副総統の蔡英文・主席と陳建仁氏の金貨は4万元(日本円13万9000円)前後になるということ。