中央選挙委員会は16日夜、中華民国第14代正副総統選挙並びに第9期立法委員選挙の結果を発表。総統選挙では、民進党の蔡英文・主席と陳建仁氏のコンビが689万4744票を獲得して当選。得票率は56.123%の圧勝だった。国民党の朱立倫・主席と王如玄・女史のコンビは381万3365票で31.04%。親民党の宋楚瑜・主席と民国党の徐欣瑩・主席のコンビは157万6861票で12.83%だった。総統選挙の投票率は66.27%とこれまでで最も低かった。
立法委員選挙の投票率は、選挙区別立法委員選挙が66.58%。山地原住民族立法委員選挙は57.66%、平地原住民族立法委員選挙は51.72%。比例代表立法委員及び在外国民立法委員選挙は66.25%だった。
立法院(113議席)のうち、民進党が単独で過半数となる68議席を獲得。全体の60%に。立法院で国民党以外の政党が過半数を占めるのは初めてで、民進党は総統選挙と立法委員選挙でいずれも勝つ「完全勝利」。一方、国民党は35議席に大きく議席を減らした。選挙前は64議席だった。一昨年の「ひまわり学生運動」から生まれた新たな政党、「時代力量」は5議席を獲得して一気に立法院第三党となった。親民党は3議席。無党団結連盟が1議席。無所属が1議席。
一方、李登輝・元総統を精神的指導者と仰ぐ台湾団結連盟は議席を失った。また、新党は議席を獲得できなかった。