医薬品の安全性強化と台湾のメーカーの国際的な競争力を高めるため、衛生福利部食品薬物管理署が12日、EDQM(欧州医薬品品質理事会)と「台湾・欧州原料薬品質管理情報交流秘密保持協定」を締結。これにより、医薬品の検査プロセス簡素化と輸出額の増加が期待されている。
中華民国台湾は昨年、日本と韓国に先駆けて、「TAIWAN FDA(食品医薬品局)」の名義で、医薬品査察協定および医薬品査察スキーム(PIS/S)に加入した。中華民国の政府機関として、国際組織に正式に加盟した初めてのケース。これに続いて今回、EDQMと協定を結んだことで、双方はGMP(医薬品の製造品質管理基準)の査察協力メカニズムを築いたことに。
食品薬物管理署の葉明功・署長は、協定締結後、中華民国台湾の医薬品メーカーの製品は、国内の検査をパスしただけで国際的に認められ、ヨーロッパやカナダの50ヶ国あまりに輸出できるようになると説明、今年の輸出額は現在の台湾元65億元から130億元に倍増すると予想した。