総統府が、馬英九・総統の党主席復帰は不可能だと強調した。
13日出版の台湾の週刊誌は、馬・総統は、次期総統選挙及び立法委員選挙で苦戦が伝えられる与党・国民党が選挙後に壊滅的な打撃を受けることを避けるために、再び党主席に就任することを決め、さらに、世界最大のEMS(電子機器受託生産会社)、ホンハイ精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長を通じ、立法院の王金平・院長の支持を求めたと報じた。馬・総統は5月20日の総統退任前に党主席に返り咲き、政界での影響力を維持させようとしているという。
これについて、総統府の陳以信・報道官は13日、「国民党の党紀には、再就任に関する規定はない。また、馬総統自身にもその意思はまったくない。昨年11月24日、馬総統はメディアに対して、この件を否定している。根拠のない憶測や誤った情報を流すことはやめてほしい」と強く否定した。