在来線・台湾鉄道が追加購入したタロコ号2編成16両のうち最初の1編成(8両)が12日、台湾中部の台中港に到着した。中部の彰化県にある彰化車両基地に運ばれて整備と試運転を行うことになる。そして、旧正月明けの3月にも営業運転に加わる見通し。
タロコ号は日本製で、2006年から48両が相次いで導入された。振り子式電車でカーブの多い区間でのスピードアップを実現、輸送量を増やすと共に、台湾の東側と西側の人々の移動の利便性向上に寄与した。
行政院は2014年に、台湾鉄道がタロコ号以降に導入した振り子式列車、プユマ号2編成とタロコ号2編成、合計32両を追加購入することを承認、そのうちプユマ号は昨年12月に引渡しを受けている。現在は集中的なテスト中で、旧正月期間からの使用が予定されている。
タロコ号とプユマ号はいずれも台湾鉄道にとっての特急列車、「自強号」という位置づけで、今回追加購入された車両には、新たな代であることを象徴するため、申年にあわせてサルのイラストが描かれている。