馬英九・総統が、国軍が装備を開発する上で、災害救助の比重を拡大すべきとの考えを示した。国防部では地上部隊の個人の装備と各種武器システムの自主開発に努力しており、先ごろ、馬英九・総統に報告を行った。馬英九・総統はこれを受けて、11日、国防部軍備局生産センターを視察した。
馬・総統は、国軍の各種研究成果には感心し、その高い自主開発能力には感動すると賞賛。馬・総統は特殊な突撃用ライフルを手に、自身が兵役に服していた当時には今の、ひざやひじを保護する装備は想像もできなかったと驚いていた。
馬・総統はまた、国軍が戦闘と災害救助の二方向で装備を設計していることを評価、特に2009年の台風被害から災害防止と救助も国軍の中心的な任務になったと強調し、災害救助用の設備の比重を増やすべきとの考えを示した。
馬・総統は、「あの台風による『八八水害』ではAAV7水陸両用輸送車を大量に使用した。この車は大変役に立つと思っているがとても高価だ。国防部が自主開発の精神で作ることができないか。戦闘にそれほど偏らせず、災害救助へも一部を配備できないか」と話した。
馬・総統はまた、国防部は一部の装備の製造を民間に発注しており、自身が総統になって以降、この面での成果は明らかだとし、国防への取り組みを民間も支えてくれるよう期待した。