台湾南部の港湾都市、高雄市で開催中の台湾初の国際ボートショーで、取引が活発に行われている。中華民國對外貿易發展協會が10日に発表したところによると、開幕日の8日から10日までの3日間で、クルーザー32隻、台湾元10億元(日本円約34億円)の商談が成立したほか、30隻が交渉中であり、売上総額は台湾元42億元(日本円約142億円)に上ると見られている。
對外貿易發展協會によると、10日時点では、国内からはのべ4万5000人が参観に訪れたほか、日本、アメリカ、中国大陸、香港、シンガポールなどからも2000人を越えるバイヤーが訪れた。
主催機関によると、すでに商談がまとまった32隻のうち、大多数は価格が台湾元300万元(日本円約1020万円)から2000万元(日本円約6800万円)までの小型のもの。バイヤーは日本、シンガポール、中国大陸、香港から来ており、そのうち、日本のバイヤーの代表である、平湯芳裕氏による購入価格、台湾元3億3000万元が最多となった。
不動産業とレジャー産業を営む、平湯芳裕氏は過去10年、台湾のクルーザーを3隻購入、今回もう一隻注文した。平湯芳裕氏は、台湾のクルーザーの製造技術とデザインの品質を絶賛、これらのクルーザーを使って社員を海洋レジャーに招待したいとしている。
對外貿易發展協會の葉明水・副秘書長は、台湾のボート市場は、高い潜在力があるとし、埠頭、ボートクラブなどの周辺施設を同時的に発展させることができれば、アジアの重要なクルーザーの取引センターになることができると、台湾のクルーザー産業に対して楽観的な見方を示している。