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朱氏は92合意堅持、蔡氏は現状維持

  • 26 December, 2015
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総統候補によるテレビ政見発表会で、国民党の朱立倫氏は「92年コンセンサス(92合意)」を堅持、民進党の蔡英文・主席は「現状維持」を主張した。中華民国の次期正副総統選挙を来年1月16日に控え、各総統候補による政見発表会が25日夜に民間全民テレビで行われた。

与党・国民党の朱立倫・主席、最大野党・民進党の蔡英文・主席、そして、野党・親民党の宋楚瑜・主席の3人の総統候補が10分間ずつ、計三回、自らの政見を述べた。焦点となっている、対中国大陸政策について、朱立倫・国民党主席は、「92年コンセンサス」を基礎に安定した両岸関係を維持すると強調。両岸協定監督条例による透明なメカニズムを通じて両岸間の各種経済協定を締結し、台湾の人々に平和の利益をもたらし、台湾の国際社会参与を拡大すると述べた。また、両岸のトップ会談の制度化と常態化も目指す考えを示した。

これに対し、民進党の蔡英文・主席は、「現状を維持する」という「台湾コンセンサス」を中心に、中華民国の現行の憲法政治の体制に沿って両岸関係の平和的な発展を推進すると述べたが、「92年コンセンサス」は認めなかった。

また、親民党の宋楚瑜・主席は、中華民国の主権を堅持すること、両岸は家族であること、そして台湾の優位性を十分に発揮して、中国大陸側の譲歩ばかり望まないことを訴えた。

政見発表会は4回行われる。そのうち3回は総統候補によるもの、1回は副総統候補によるもの。総統候補による2回目の政見発表会は12月30日、中華テレビで行われ、3回目は来年1月8日に台湾テレビで行われる。副総統候補による政見発表会は、来年1月4日に公共テレビで行われる。

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