交通部が、空港新交通システムを来年3月末の開業に全力を尽くす。台湾の北の空の玄関口、台湾桃園国際空港と台北駅を結ぶ空港新交通システムの開業時期が注目を集めている。
交通部の陳建宇・部長は24日の閣議後、最終的なシステムテスト、運行シミュレーションなどを行っているところだと説明した。一方で陳・交通部長は、建設請負会社と下請け業者の間の紛争が決着していないことで、開業にこぎつけられない状態であることを明らかにした。陳・交通部長は、「システム統合テストの過程において、最も問題になっているのはやはり元の請負業者の丸紅と下請けのシーメンスの間に契約上の問題と瑕疵があることだ。このためシステムの安定度を99%にするのに若干足りない。この点が商業的な協議で処理できれば、すぐに解決されるだろう」と述べている。
陳・交通部長はその上で、3月末の開業をあくまでめざす考えを示し、それが可能かどうかは3月初めにならなければ判断できないとしている。