台湾では働く母親の半数近くが、人生をやり直せるなら結婚しないか、出産しないと考えていることが大手人材バンクの調査でわかった。台湾の大手人材バンク、1111人力銀行は9日、「働く母親のプレッシャー指数調査」の結果を発表した。
回答した「働く母親」のプレッシャー指数は平均76点。1人で家計を支える場合、プレッシャー指数は86点にさらに上昇。そして、43%が人生をやり直せるなら、結婚しないか、出産しないと答えた。また、これらの母親は、家庭での罪悪感は主に子供と一緒にいる時間が少ないことが主な原因と考えており、一部の母親は比較的柔軟な勤務時間のために起業して家族との時間を確保している。
1111人力銀行の何啓聖・顧問は、「女性の就職市場への進出はすでに珍しくない。少子化が馬英九・総統のいうように国家の安全にかかわる問題だとしたら、女性の社会進出は少子化問題の原因だということになる。我々は、企業は女性の働く環境を、具体的かつ効果的に改善すべきだと訴える」と述べた。
行政院主計総処の統計では、台湾の女性労働参加率は50%を突破。結婚して出産してから職場に戻る、或いは、結婚しようが出産しようが仕事を辞めず、引き続き職場で奮闘する女性が少なくないという。