台湾と日本の鉄道が協力して観光交流の拡大を図る。台湾鉄路管理局(台湾鉄道)の宜蘭線と日本の山陽電鉄はいずれも海沿いを走る鉄道で、長さも似通っている他、どちらにも「亀山」という駅があることなどから、昨年12月22日に姉妹鉄道となった。この友好関係の一周年を記念して、双方は21日、「観光協力乗車券交流協定」を結び、22日から2017年の3月末まで、乗車券を利用した優遇活動を実施することにした。
台湾の人は台湾鉄道の「東北角一日周遊券」を持って、日本の山陽電鉄の発行する「姫路ツーリストパス」を購入すれば、山陽電鉄が台湾の乗客のために発行する日本円1000円相当の「優待券」がもらえる。この「優待券」は山陽百貨店、須磨浦山上遊園、舞子ホテルなどで使用できる。日本の旅行者は「姫路ツーリストパス」を持ってくれば、台湾鉄道の「東北角一日周遊券」に引き換えられる。
台湾鉄路管理局の周永暉・局長は、「はじめて、いわゆるグルメ券に引き換えられる活動だ。山陽電鉄は姫路城や明石海峡大橋の他、沿線に数多くの名所旧跡がある。神戸の景色も美しい。台湾の人たちの関西旅行に大いにプラスだ」と話した。