台湾で初めてとなる海外の平均株価指数先物が21日、台湾先物取引所に上場した。この先物は日本の東証株価指数、TOPIXの指数先物で、日本取引所グループの清田瞭CEO(最高経営責任者)が台湾での上場記念レセプションに参加した。清田CEOは、日本の株式市場に興味のある投資家を日本の先物市場に引き付け、台湾の日本の先物市場に新たなエネルギーがもたらされるよう期待した。
台湾先物取引所の劉連煜・董事長は、「東証株価指数は東京証券取引所のすべての第一部上場企業1900社あまりの株式を集めた指数だ。その動きは世界第三の経済体である日本の経済状況を敏感に反映する。日本の経済は好調になりつつあるので、今台湾で上場するのはタイミングが大変よい」と話した。
金融監督管理委員会の曽銘宗・主任委員は、台湾先物取引所が今年7月に人民元の為替先物を上場させて以降、わずか5ヶ月で1日あたりの平均取引件数は1万口を超えたと指摘、1日で6万口取引されたこともあり、香港、シンガポール、シカゴを大きくリードしていると説明して東証株価指数の先物にも大いに期待した。曽銘宗・主任委員は、「TOPIXの指数先物は大変よい商品で、これが加われば、来年は年間取引が3億口を超えるのも容易だろう」と述べた。
先物取引所の統計によると、今年の取引件数はすでに2億5000口を超え、過去最高を更新。1日あたり平均では109万口で前年比35%増。東証株価指数の先物は21日午前8時の上場から2時間で2000口近くが取引された。