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総統「両岸の史料共有は歴史回復のため」

  • 11 December, 2015
  • Editor
総統「両岸の史料共有は歴史回復のため」
総統、両岸史料の公開を主張

馬英九・総統が、両岸の歴史共同編纂は歴史の回復のためと強調した。馬・総統は11日、台湾の祖国復帰に関する公文書の展示会を参観すると共に、国家発展委員会档案(公文書)管理局の業務を視察した。馬・総統は、今年は抗日戦争勝利70周年ながら、その歴史の多くは埋没しているとして、関連の歴史をしっかりと保存することの意義を強調した。

馬・総統は今年10月10日の建国記念日、双十国慶節に、台湾海峡両岸が歴史資料を共有し、歴史書を共同で編纂する構想を提示した。同構想について馬・総統は、公文書法、国家機密保護法、個人データ保護法に触れない範囲で、公文書の公開、自由な使用を実現し、聖域を設けずにすべて研究に提供すべきだとの見方を示した。

馬・総統はさらに、中国大陸から数多くの学者が台湾にやってきて研究するようになっていることに触れ、そこに政治的な意図はなく、忘れられた歴史を回復したいという願いだけだと説明した。

馬・総統は、「すでに中国大陸から多くの学者が研究にやってきており、効果も出ている。なぜなら中国大陸で入手した資料と我々が提供するものとは異なるからだ。このため真剣で専門的な学者たちはより正確な知識を得られる。これは悪いことではなく、その中に政治的な意図はない。純粋に、忘れ去られた歴史を取り戻したいだけだ」と話している。

馬・総統は、歴史を忘れた民族や国が永遠に存在することはないとした上で、公文書管理局の職員たちの仕事は中華民国の継続的な発展を助ける重要な基礎だと述べて職員たちをねぎらった。

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