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新たな監察委員リスト、女性割合が過去最高

  • 08 May, 2014
  • Editor
新たな監察委員リスト、女性割合が過去最高
監察院長に指名された中央選挙委員会の張博雅・主任委員

馬英九・総統が指名した監察委員のリストが8日に公表され、女性の割合が過去最高となった。総統府は8日、記者会見を開き、馬・総統が指名した第5期監察院の正副院長、及び監察委員を紹介した。このリストは国会にあたる立法院の同意を経て確定される。

監察院長に指名されたのは、中央選挙委員会の張博雅・主任委員、副院長に指名されたのは、孫大川・元原住民族委員会主任委員。張博雅氏の人事に立法院が同意した場合、張氏は中華民国で初の女性監察院長となる。

呉敦義・副総統は記者会見で、馬英九・総統はこれまで憲法を守る決意を何度も表明、監察委員が独立したかたちで職権を行使する事に期待しているとし、今回の指名では、専門的な能力と道徳性に重きを置いた上で、超然独立のリーダーシップ、女性の割合、経験の継承、専門分野での経験、エスニック・グループ、委員のバックグラウンドの多元性、バランスが適当であるかの7つの特色を重視したと強調した。

呉・副総統は、「第5期監察委員のうち、女性は12名、男性は17名だ。女性の比率は41%に達し、過去最高だ」と述べ、女性の登用拡大をアピール。呉・副総統によると、29人の平均年齢は62.5歳。7人が監察委員経験者、2人が原住民族。また、その専門分野は、内政、司法、交通、財政・経済、教育文化、社会福利、医療衛生などに及んでいる。

なお、今回公表された監察委員のリストでは、大手新聞社「中国時報」の王美玉・社長に注目が集まっている。王美玉・氏は指名されると分かった段階で社長辞任を申し出たと説明。王美玉・氏は、台湾の民主化の過程に立ち会い、メディアの栄枯盛衰も見てきた経験を踏まえて、都市と地方の格差、教育文化、社会的弱者への支援などに関心を持ちながら、監察委員としての監督、調査、糾弾、弾劾などの任務を全うし、台湾のクリーンな政治のために努力するとしている。

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