馬英九・総統の太平島訪問について、国防部が関連の指示は受けていないとしている。一部メディアは、馬英九・総統が南シナ海における南沙諸島最大の島、太平島を訪れ、新たに整備された埠頭の使用開始式典を執り行うと共に、中華民国の主権をアピールすると報じた。実現した場合、馬・総統は、陳水扁・前総統に続いて、太平島を訪問する二人目の中華民国総統となる。
報道によると、馬・総統の太平島訪問スケジュールに合わせ、中華民国海軍、空軍、及び行政院海岸巡防署では積極的に準備を進めており、海軍ではキッド級駆逐艦、及びペリー級フリゲート艦、空軍は哨戒機や戦闘機を護衛に出動させるという。
しかし、国防部の羅紹和・報道官は10日、報道されたような任務に関しては何の指示も受けていないと全面的に否定した。報道では、馬・総統は12日か13日前後に太平島を訪れるが、太平島の滑走路は短く、着陸が難しいため、天候が不確定要素になると伝えている。