国際ジュニア科学オリンピア(IJSO)で、高雄市の女子高校生が4つの金メダルを獲得。国際ジュニア科学オリンピアは世界の高校生・中学生の科学オリンピックで、今年は韓国のテグ市で行われた。中華民国台湾からは高校1年生2人、中学3年生が4人参加し、すべての学生が金メダルを獲得した。
そのうち台湾南部・高雄市の市立高雄高校1年の女子学生、盧貞宇さんは金メダルを獲得した他、理論での最高得点特別賞、総合最高得点特別賞、実験金メダルの4つの金メダルに輝いた。
盧貞宇さんは小さいころから幅広い興味を持ち、これまでには声楽も学び、朗読で優勝経験も。中学では体育コースを学んで卓球が得意だという。母親の謝金蘭さんは、「見たものすべて学びたいみたい」と娘を形容。盧貞宇さんは成績が発表されるとショートメッセージで、「首にかけた4つのメダルが重い。賞品が多すぎて帰国するときには重量オーバーかも」とユーモアを交えて報告してきたと言う。
選手団を率いた、国立台湾師範大学科学教育センターの羅珮華・副研究員は、獲得できる賞はほぼ全て手にした最高の成績で、新たな賞が設けられない限り、これ以上は考えられないと選手たちを称えた。注目すべきは、これまで台湾が不得手だった実験部門で今年は金銀を獲得したこと。羅さんは、昨年は選手たちが普段どおりの実力を出せず、残念な結果だったため、今年は特にトレーニングを強化し、実験の時間も多かったと快挙の理由を説明した。