台湾のウルトラマラソン(超級馬拉松)ランナー、陳彦博・選手がブルキナファソで行われた、213キロメートルを走破するウルトラマラソンで優勝。記録は23時間49分だった。
同マラソンは5日にスタート。陳・選手はスタートから2日間、サハラ砂漠での南風による砂塵に見舞われ、スタート直後から息がきれると砂を吸い込んでしまう状態。それでも大会前4ヶ月間の調整が順調だったためスタートから飛び出し、1日目と2日目には小幅のリードを保った。3日目まではフランス、ベネズエラ、メキシコ、地元ブルキナファソの選手と競り合う展開に。
しかし、3日からは気管支炎となり、夜もセキで睡眠が取れなくなった。最後の2日間は他の選手に追い上げられ、2位か3位とあきらめかけたが、最後まで持ちこたえ、中華民国の国旗を羽織ってゴールイン。気管支炎で発熱しながらの優勝となった。