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環境保護署:UNFCCCは台湾受け入れよ

  • 08 December, 2015
  • Editor

行政院環境保護署の魏国彦・署長が、UNFCCC(国連気候変動枠組み条約)が台湾を受け入れるよう求めた。現在、フランスのパリではUNFCCC締約国会議、COP21が行われている。会議開催期間中、気候議会はパリ中心部で座談会を開いており、魏国彦・環境保護署長は招きに応じて開幕の挨拶を行った。気候会議は、超党派の国際的な民意代表によるネットワークで、各国の議員の力を合わせて、気候変動の制御と再生可能エネルギーの使用を促進することが目標。

魏・環境保護署長は、台湾が国連のウェブサイトにあるINDC(自主的に決定する約束草案)に掲載されていないことに触れ、国際社会は台湾を故意に無視しており、「国連の明るい会議室に台湾が見当たらないのは一種の諷刺だ」と批判した。「風刺」とする理由について魏・環境保護署長は、台湾はCO2排出マップにももともと無かったが、1970年代の経済発展と工業化によってCO2の一人当たり排出量で一時世界18位となり、IEA国際エネルギー機関に目をつけられたと説明、国際社会は議題に合わせて台湾が見えたり、見えなかったりするようだと皮肉った。

その上で、魏・環境保護署長は、中華民国台湾の国内総生産が近年成長している一方、CO2の排出量が増えていないことは、エネルギー効率向上や産業の変革、国民の省エネCO2削減への取り組みによるものだとして、台湾の変化の過程は多くの開発途上国の参考になるとの見方を示した。

そして魏・環境保護署長は、国連のCO2削減の原則は、「共通だが差異ある責任」だが、これに「寛容」を付け加え、「共通で包容力を持ち、差異ある責任」としたいと主張、国連が、台湾などのCO2削減の意思を持つ政治実体をすべて国連気候変動枠組み条約に加えるよう呼びかけた。

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